仏事の相談室

お香典の包み方

お香典の包み方

通夜または葬儀(告別式)の際に持参する不祝儀を「香典」といいます。ここでは香典の常識とマナーについてご紹介します。

不祝儀袋の書き方

表書きの書き方

一般的には、水引きの付いた市販の不祝儀袋を使い、涙でにじんでしまったという意味がある薄墨で表書きをします。毛筆で楷書で書くのが正式ですが、筆ペンで書いてもよいでしょう。

不祝儀袋の種類

不祝儀袋の表書きは宗教によって書き方が異なるので注意が必要です。また、裏側の重ね方は下を折ってから上を折り重ねます。お札は裏面(人物のない方の面)が表書きと同じ向きになるように入れます。

袱紗(ふくさ)の包み方

袱紗(ふくさ)の包み方

袱紗(ふくさ)は不祝儀袋やお札が折れたり、汚れたりしないようにするためのものです。袱紗(ふくさ)の色には様々なものがありますが、紫色であれば慶事、弔事の両方に使うことができるので、一枚あると便利でしょう。

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