【津軽のお寺さん巡り~弘前編 vol.15:受源院(日蓮宗)】
【津軽のお寺さん巡り~弘前編 vol.15:受源院(日蓮宗)】
受源院は、「日朝さまの寺」「星祭りの寺」として知られる日蓮宗の寺院です。受源院には、山号がなく、臥龍窟(がりゅうくつ)と号しています。龍が臥(ふ)している巣窟(そうくつ)、野に隠れて世に知られぬ人が住む意味だと言われ、これには謙遜の意味が込められており、徳の高い名僧がいたので、この呼び名がついたと言われています。
同寺には、「目の守護」ともいわれる日朝聖人の木像が安置されており、聖人が息を引き取った身延山の覚林坊で魂入れをした後、受源院に安置されたと伝えられ、寺では毎月25日に宗祖・日蓮聖人とともに日朝聖人の供養を続けています。「日朝様」の寺といわれるゆえんです。
現在の本堂は、150年近い歴史を持ち、手の込んだ造りで、四十四に区切られた天井に花の絵が描かれています。再建に際し、松森町で造り酒屋を営んでいた松木屋彦衛門が建設費の大半を寄付したことから、昔は「松木屋の寺」ともいわれました。
受源院は津軽地方の星祭りの元祖でもあります。鬼子母神、妙見母神、妙見菩薩、魔利支天を安置した祈祷所があり、毎年12月1日から3日間、無病息災の祈祷会が行われています。
(「こころ 津軽のお寺さん巡り 弘前編」より抜粋。)
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