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【津軽のお寺さん巡り~弘前編 vol.17:革秀寺(曹洞宗)】

【津軽のお寺さん巡り~弘前編 vol.17:革秀寺(曹洞宗)】

 藩祖為信の菩提寺で、長勝寺や宗徳寺等とともに津軽地方で由緒ある曹洞宗の寺院であり、為信の霊廟(れいぴょう)は国の重要文化財、本堂は県文化財に指定されています。

 山号は津軽山。津軽の祖・為信が創建したので、この名がついたと言われていますが、寺号の「革秀」についてははっきりしていません。岩木山の眺望が素晴らしいので岳秀になったという説や、津軽を統一・改革した為信の業績を山に見立てたのだとも言われています。

 津軽統一の念願を果たした為信は慶長12年12月5日、京都で58歳の波乱に富んだ一生を終えました。為信の亡骸は六条川原で荼毘(だび)に付され、信枚が遺骨を抱いて帰国。格翁和商を導師として長勝寺で盛大な葬儀を行ったのち、革秀寺を開いて霊を弔ったと言われています。

 ここに葬ったのは岩木山や岩木川が眺められるこの地を愛した為信の遺言によるものでありました。建立したばかりの本堂と霊廟は間もなく火災で焼失しますが、信枚は同15,6年ごろにすぐ再建したと言われており、現在の本堂と霊廟はこの時のものです。

 霊廟は本堂の手前左側にあり、総円柱で、木部は漆塗り、内部は極彩色、屋根は銅板ぶきの超豪華な造りとなっており、桃山風霊廟として県内最古のものです。昭和47年から修復工事が行われ、51年に完成、建築当初のまばゆいばかりの美しさを見せています。

(「こころ 津軽のお寺さん巡り 弘前編」より抜粋。)

#弘前公益社#津軽のお寺さん巡り#革秀寺#曹洞宗

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